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1.開催年月日…
2004年3月5日(金) 1400分〜1530
2.開催場所…三木商工会館(4階小会議室)
3.委員の出欠
  委員の総数 5名
  出席委員数  6名
  出席委員の氏名…江原政己委員長、石田満美副委員長、池内英美子、藤原尚志、森本 進、
  欠席委員の氏名…北井信一郎、八木和子

局側出席者…社長:三宅哲正、事務局:山田健人・安随京子 


議題
(1)社長あいさつ
(2)諸報告
(3)番組の試聴と合評
(4)その他


4.
議事の概要
(1)
社長あいさつ
開会にあたり、三宅社長より下記のような挨拶があった。

「本日もお忙しい中ご出席いただきましてありがとうございます。鳥インフルエンザが世を騒がせており、世間も気候も寒い思いがしますが、委員の皆さんには体には十分お気をつけていただきたいと思います。今日はこの後、番組試聴で兵庫県知事の声を聴いていただくなど、その他いろいろなご報告をさせていただきます。よろしくお願いします。」

(2)諸報告
山田局長より業務事績及び放送事績(161月〜3月)、その他の件について詳しい説明が行われた。
平成16年1月〜3月までの経過


@会社の動き


1月16日(金) 送信1号機コンデンサー交換
         元気アップ会議
1月20日(火) 金物まつり幹事会    
1月27日(火) 北播磨ふれあいの祭典会議

2月 1日(日) 放送ボランティア募集開始
2月10日(火) 著作権使用楽曲調査(全自社制作番組)
2月18日(水) ルネッサンス三木打ち合わせ会議
2月19日(木) JCBA理事会(東京)


A番組の動き

1月12日(祝) 三木市成人式生中継

1月20日(火) 中学校スキー実習だより(3月まで全7校)
1月28日(水) コミュニティ番組コンクール 4部門に応募
2月11日(祝) 「青年部=うま市・やす市」生リポート
2月16日(月) 税特番「確定申告について」 30分番組
2月17日(火) 宝亭「下駄履き寄席」収録
2月23日(月) 「市長さんこんにちは」
2月24日(火) 関西国際大との番組企画会議
2月28日(土) あす勤労青少年ホーム文化祭=ゲスト


B第6回「関西コミュニティ放送賞」について

近畿のコミュニティ放送局23局が参加する番組コンクール
一昨年は「娯楽部門」と「放送活動部門」の2部門で最優秀賞を受賞、昨年は「放送活動部門」で2年連続最優秀賞を受賞している。今回も4部門全部にエントリー。

最終審査会と表彰式は 3月17日(水)伊丹シティホテルで行われる。
みっきぃの応募作品は以下の通り。
・娯楽部門   産地直送便「長谷川たかこさんのコーナー」 毎週木曜 約15分
・情報番組部門 ラジオドキュメント「ワンサマーディ〜はじめの一歩」
・CM部門   「ナガタック〜バグダッド編〜」(長田産業)30秒
・放送活動   三木の人材発掘「200人インタビュー」


C 放送ボランティア(みっきぃず)募集

2月1日から募集開始(2月いっぱい)
2月23日(月)現在  15名申込み  女性12名 男性3名(うち1名辞退)


Dその他(現在進行中の企画)

・三木市職員出演番組「三木市聴いとこ、知っとこ情報」4月〜
・関西国際大関連 (地域共生を目指す番組)
・別所公春祭り関連(ルネッサンス三木依頼イベント)
 昭和BAR〜ハイカラ半世紀  5月5日(祝) 旧市役所跡地 
・金物まつりイベント(実行委員会依頼イベント)
・三木薪能(観光協会依頼イベント)
                 

E当面の予定

3月 8日(月)番組編成会議(4月の番組改編について)

3月17日(水)関西コミュニティ賞表彰式(伊丹市)

(3)番組の試聴

先日の審議会でも話題となった、兵庫県の井戸敏三知事単独インタビューをお聴きいただきます。

去る12月13日、行事に出席のため三木市を訪れた知事に商工会議所を通じてみっきぃが単独インタビューを申し入れたところ快く応じてもらったもので、県下のコミュニティ放送局としては初めての知事インタビューとなりました。

放送日 12月15日(月)12時15分〜
収 録 12月13日(土)於:グリーンピア三木
                 聞き手 西岡志保アナ

試聴後、各委員から下記のような意見が出された。

−試聴番組についての意見のほか、これまでの報告などに対するの意見−

森本:諸報告であった「別所公春祭り」のイベントは場所を含め、どんな形でするのか。

局長:
旧市役所跡で
16:0021:00の開催を予定している。トリスウィスキーなどが楽しめるカウンター式の簡易バーや、「ビストロ・ドノブ」による「ハヤシライス」などの市内飲食店協力の軽食コーナー、そのほかステージを立て、なつかしいモダンジャズの演奏などを考えている。

森本:
参考情報として、市内の飲食店経営者の団体「食づくりの会」も屋台を企画していたこと、また、会場近くにある「玉置家」の使用は不可能になったことを伝えておく。
「食づくりの会」では屋台関係の一式を作ろうという話が出ている。そういった関係はどうするのか。リースという手段も考えられる。
委員長:「まほろば」で毎年そういった飲食関係のイベントが開催されているが、屋台関係一式を持っている。依頼すれば借りられるのではないか。

局長:その他、水の調達も課題である。給水、排水の問題がある。

森本:以前に戦後のバーを再現したイベントを体験したことがある。そのイメージが浮かぶ。

社長:再現といっても難しいことが多く、それほど大きな期待はしないでほしい。ところで、今回知事インタビューが実現できたのも森本さんの紹介のおかげである。今後も無償という条件はつくが大物ゲストの紹介をお願いしたい。

石田:試聴番組の知事インタビューは聴きやすかった。先日知事にお会いしたときにそのインタビューの話が出て、収録場所について何かおっしゃっていた。どんな場所で収録したのか。

局長:グリーンピア三木の特別室。畳敷きの和室であった。

石田:再び「別所公春祭り」についてだが、芸文で行灯や提灯を作って飾るという企画が挙がっていた。エフエム三木は昼間の参加はないのか。

局長:予定していない。

石田:また、諸報告に大学情報の件があったが、以前神戸芸工大学の留学生とその援助グループが市内の金物メーカー「(株)岡田金属」を訪問、その他三木山森林公園を見学するなどしたことがあった。それをきっかけに接触できるのではないか。

局長:神戸芸工大学は個性的な学校という印象がある。

藤原:県知事は話がお上手だ。グリーンピア三木の話題から防災、金物、コミュニティエフエムについてとうまく話を運んだ。インタビュアーの西岡さんもつっこんだ質問をし、うまくかわされたもののさらに踏み込み、イベント助成の話を引き出したのは関心だ。ところで、今年は市制50周年の年であるが、エフエムみっきぃとして本体のイベントにかかわる話はないのか。

社長:50周年のイベントといっても各分野で個別に開催される形がほとんどで、本体イベントといえるのは市が行う7月の式典だと思うが、特段かかわるようなものではないし、めぼしいものが見あたらない状態だ。

藤原:50周年の機会に特別予算を引き出せたらと思ったのだが、どうだろう。

局長:非常に難しいといえる。8/1の花火大会以降、イベントが多数予定され業務が忙しくなることが予想されるが、それにともなう収入は見込めないのが現状だ。

池内:試聴番組は雑音などもなく非常に聴きやすかった。形式張ったQ&Aではなく対談方式であったことにより、知事の気さくな人柄が表れ良かった。諸報告のみっきぃずの募集結果を聞き、男性が少ないのだなと思った。年輩の女性の方が多く、その方々にどんな活動をしていただくかという課題があると思うが、女性は横のつながりが強い。さらにエフエムみっきぃファンが増えるきっかけとなるかもしれない。ボランティア希望の方には何かしてもらう形を模索するのが良い。

委員長:試聴番組の知事の放送は、その存在を知らなくてオンタイムでは聴けなかった。もっと番組宣伝があれば聴いていただろうと思う。これから大物ゲストが出演するさいは番組宣伝をすることを希望する。また、池内さんが述べていたように、みっきぃず希望の60代女性の活用について何かいい方法を考えるべきだ。その人に取材など少しでも番組出演する時間を設ければ、その人の知り合いは聞くだろうし、一般の人がエフエムみっきぃを聴くきっかけにつながることが期待できる。ところで、「三木の百人」が先日終了したと思うが、今後はどうするのか。

局長:4年前から取り組み、先日で200人を収録し終わった。その後300人を目指して「三木の百人PART3」と銘打って再スタートしている。

森本:三木商工会議所提供の番組について、会議所内で内容変更の新たな企画が挙がっている。市内の会員企業を紹介するようなものだ。

社長:話は聞いている。問題は業界の人がすんなり出演してくれるかというところだ。その出演交渉の部分は会議所側で担当してもらいたい。その後のことはエフエムみっきぃで請け負う。

局長:番組について、スポンサーが継続するというのが何より良い条件である。そういった意味では商工会議所提供番組は非常に良い状態にあるといえる。

委員長:エフエムみっきぃも開局から7年経ち、いろんなイベントに関わるようになって存在感が出てきた。市内の各地に取材に飛んでいく軽いフットワークを持ち、これからも各イベントに取り組んでいってほしい。頑張ってもらいたい。

森本:常に課題に挙がることだが、難聴解消に関して何か対策はないのか。

局長:吉川町との合併問題に関して、市からも打診がきている。しかし、難聴解消については総務省との相談になり一筋縄ではいかない問題だといえる。中継アンテナを立てることがもっとも有効な方法だと考えられるが、そうすることによって復層現象が発生する。これは周波数を変えることによって解消するが、現在の法律ではコミュニティエフエムがもらえる周波数は一つだけである。影響のない場所にアンテナを立てればよいのだが、現実的に無理だ。大手局とコミュニティでは法律が違うのである。

池内:吉川町でも聴いている人がいるときいた。

森本:エフエムみっきぃの電波が届くことによって、合併した市町同士の交流が早く進むのではないか。

社長:現在の聴取状況を市職員に協力してもらってできないか。

局長:過去に実施したことがあるときいている。他局の様子もきいてみたい。

(事務局)本日は貴重なご意見をありがとうございました。

     

(4)その他
次回開催は5月7日(金) 14:00 於:商工会館とする

5.機関の答申又は改善意見に対してとった措置及び年月日

  特になし

6.審議機関の答申又は概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日。

  ・自社放送で公表 平成16年3月21日(日)午前11時00分〜11時03分
  ・その他の方法  議事録の据え置き(事務所)
           自社ホームページに掲載